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[コメント] プリースト判事(1934/米)

本作はもうタイトルロールを演じるウィル・ロジャースの大らかな魅力に尽きるのだが、しかし、ステッピン・フェチェットハッティ・マクダニエルという二人の黒人俳優のキャラクターも見事な存在感だ。
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 そしてもう一人特記しておかなくてはならないのが酔っ払いの陪審員を演じる、ジョン・フォードの実兄フランシス・フォードだ。前半からコメディリリーフとして登場しているが全く科白がなく、本作では最後までパントマイム芸を披露するのかと思いきや、ラスト近くの彼の科白で映画がギアシフトするのだ。思わず声を上げて喜んでしまった。

(評価:★4)

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