[コメント] 薬指の標本(2004/仏=独=英)
この物語は男と女の「ファンタジックな恋の物語」というより、閉塞した空間の中で女が男に籠絡されていく様子が描かれていく、少し不思議な雰囲気のある愛の寓話だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
麻雀牌の箱を落とした時の標本技師のサディスティックな態度は優しさと残忍さの同居した青髭の姿そのまま。
一方、イリスは主体性を持つ外界エピソードを加えてなお、人生に対する受動性とマゾヒスティックな「愛」の印象がついて回る。
精神的な依存関係=SM世界を描いたかのような作品のように、僕には見えた。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。