[コメント] プラダを着た悪魔(2006/米)
現実感がなくて共感できない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
成長物語としてはいい。
自信を持って、背筋をピンと張り颯爽と歩く最後の姿は立派なメッセージとして受け取れる。
でも、上司・同僚・友人・恋人たちの行動と反応がちょっと非現実的すぎる。
ただ単にアン・ハサウェイを悩ませるためだけに記号として置かれている感じ。
仕事で誕生日祝いをすっぽかされたくらいで不機嫌になる彼氏なんてほっとけばいい。
最後、主人公は認められる存在となって去っていく。
しかしせっかく認められて、おそらく高い給料貰って、おそらく福利厚生も充実していて…という状況を捨ててまで彼女が何をやりたいのかがほとんど描かれてこなかったのも不満。
仕事をこなす頑張りは見えたが、努力と夢はほとんど見えてこなかった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。