[コメント] ウディ・アレンの重罪と軽罪(1990/米)
非常にシニカルな作品でしたね。でも、現実の社会もまさにこういう構図なんだろうなとも思いました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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主人公の眼科医とウディ・アレン演じる映画監督はまさに勝ち組と負け組の代表みたいなものですね。
主人公の眼科医がやった事は、卑劣極まりないと思うし、許されることではないと思います。しかし、彼の「人は誰しも罪を引きずっている。自分を正当化しなければ、生き残っていけない。」というセリフは、つい「そうだよなあ・・・」と考えさせられました。
しかし、人物ドキュメンタリーにムッソリーニの演説シーンを例えで入れるセンスは凄いと思いました。(それも見事につながってるんですよね。)。そりゃ、撮られた方は怒りますって(笑)
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