[コメント] パプリカ(2006/日)
夢の曖昧模糊とした部分や、欲望として抱く夢のエグさを映像にすれば、この作品のようになっただろうと思うし、楽しめた部分もあった。原作は未読だけど、小説ならまた違ったイメージの広がりが味わえるのだろう。
でも原作を読んでみる気にはならなかったし、もう正直お腹いっぱいです。先日見たチェコのアニメが懐かしい…素朴さや手作り感をことさら珍重するわけではないけれど、今猛烈に抱きしめたいのは発音も難しいチェコ語の、しかし言葉でなく伝わってくる 『ふしぎな庭シリーズ』の世界。
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