[コメント] スミス都へ行く(1939/米)
J・スミスや公平寛容な議長に比べれば、スパイダーマンや少林サッカーの方がよっぽど現実的な存在であることを監督自身良く判っているはずだし、
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これを観た汚職政治家が自分の過ちを告白するなどとはまさか思ってないだろう。
キャプラ監督が、その類稀なる演出力構成力に比べ、自国を中心とした狭い視野しか持たない典型的な「アメリカ国人」であることは確かなんだろうが、この作品が作られた時点ではそれはまだ鮮明ではないし、唱えているのは紛れもない正論であるのだから、私はこれを指示できます。
あと、この映画を「甘い」と断じたところでその人の人生が引き締まるわけでもないし、「青い」と道化て腐したところでそれまで冒してきた罪が幾らか軽くなるとも思えないので私はしないことに決めた。
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