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[コメント] スミス都へ行く(1939/米)

おそらく、フランク・キャプラの最高傑作。 そして、ありえないようなお人好しの善良市民を演じきる、ジェームズ・スチュワートの迫真演技(私生活でもクリーンだった彼しか出来ない、ハマり役演技)に尽きる。
AONI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







メディアに踊らされる大衆心理。民主主義の危うさを描きながら、「誠実」「良心」は最後には大衆に知れ渡り報われることを説く、フランク・キャプラの理想主義。

様々な課題(人種差別、格差社会)等があるものの、アメリカ合衆国に根付く民主主義・理想主義の精神を垣間見るようで、勉強になります。

(評価:★5)

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