[コメント] 愛の流刑地(2006/日)
女性上位が似合う寺島しのぶの好演でプラス1点。ストーリー的には普通。痩せて綺麗になった彼女は『ヴァイブレータ』の頃より胸は小さくなった。ちなみに、カップルの観客層は焼き肉屋デート層と同じ匂いがした。レヴューは真面目にね(笑)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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愛してる人に殺されたい。この気持ちは男の僕にもよく理解できた。僕も同じこと考えたことあるもん。自分で死ぬのは怖いけど、もう他のことが面倒臭いから幸せだけ感じつつ死んじゃってもいいかな、なんて。。。
ただ、不倫してる女性が家を出る度に罪悪感を募らせていく、との描写はどうかな〜と思う。現実の不倫女性の心理とは乖離してる気がするな。罪悪感なんか感じる人は不倫なんて領域に端っから足を踏み入れないと思うから。
実際は、つまらない日常、居場所がない自宅に戻ることが嫌だったりするから「帰りたくない」「死んでもいい」になるんじゃないかしら。それに子供が小さいうちはもっと理性的に不倫をしてると思うんだけど(笑)。
寺島しのぶはどんどん綺麗になっていく。白いワンピースを着て、「後悔せんから」と言い残して家を出る彼女は確かに美しかった。
だからこそ、回想形式ではなく、時系列に沿って話を進めた方が良かった気がする。
確かに、上映開始早々に男に跨って腰をゆっくりグラインドする彼女にインパクトはあったけど。
個人的には痩せてCからBにサイズダウン(推定)した彼女の胸は主婦っぽくてリアルだったけど、柔らかくてモチモチしていた彼女の方が好き、ではある。
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