[コメント] ラッキーナンバー7(2006/米)
先読みすると、終盤は思ったより意外な展開は少ない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最初は人違いされ組織に無理矢理、人殺しを依頼された気の毒な青年かと思いきや、次第に彼の長きに渡る復讐劇が明るみになるサスペンス映画。
わかりやすく伏線が張られているので、推理ドラマとしても楽しめる作りにはなっているが、先読みすると、終盤は思ったより意外な展開は少ない。人の殺害シーンが結構バイオレンスで、慣れている人でも衝撃度はある。
主人公の正体や目的が次第にわかってくるのはいいのだが、一方でブルース・ウィルス演じる殺し屋はなぜ少年を助けたのか、なぜ復讐に手を貸したのか、何の説明もなく、推理物としては中途半端。また、アンソニーとラビはマフィアのボスの割に部下が少なく、おまけに命を狙われてるのを恐れている割に、既に部下ではないグッドキャットやスレヴンのような部外者をあっさり自分の前に連れてくるのは不自然。
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