[コメント] ラッキーナンバー7(2006/米)
最後の最後で納得できた。大変楽しいお話。ジョシュ・ハートネットの魅力たっぷり!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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出だしが良い。この帳簿に書かれた人々の名前にテロップが重なる仕組みはなかなかおしゃれで、しかも暗示している。
空港のロビー、誰もいないロビーも良い。とても印象的なシーンですね。白いホールに青く輝くたくさんの椅子です。そしてそこに一人の男が座っている。そこにブルース・ウィリスが車椅子に座っている。
この不思議な始まりで十分見るものを惹きつけます。
前宣伝で、これだけの俳優がそろえば十分楽しめる映画になるはずですが、時として有名スターは両立しない場合も多いですね。しかしここではそれぞれの個性が十分生かされています。
モーガン・フリーマンとベン・キングスレーが元ボスと元子分の関係ですって。これは贅沢。今は二人ともいがみあう仲ですが、この二人が背中合わせに座るシーンは贅沢そのものです。いずれもアカデミー俳優ですよ。片やサーですから。
そしてなんといってもジョシュ・ハートネットが素晴らしい。今回のこの作品と、デ・パルマの『ブラック・ダリア』で何とか『パールハーバー』のあの情けないくだらない映画から抜け出ることができましたかね。おめでとうといいたい。
ネタバレそのものなので、これ以上のことを書くことは控えますが、どんでん返しの連続は楽しい。楽しい。
時計がポイント?
そうそう色々ポイントがあるので、2度3度見ても楽しい映画ですね。
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