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[コメント] ポケット一杯の幸福(1961/米)

デイモン・ラニアンの雰囲気を定着するという点においては立派な成功作だろう。
ゑぎ

 構成力というか求心力というか全盛期のテンションは見る影もないゆるゆるの演出なのだが、しかしそれでも悪くない。やっぱりこういう映画が名作なんだと思う。とにかく全員が主役といってもいいぐらい脇も含めて見事なキャラクタリゼーションだ。ピーター・フォークがいいとか、ホープ・ラングがいいとか書き始めると7、8人名前を上げないといけなくなる。タイトな演出を期待すると裏切られるかも知れないが。

(評価:★3)

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