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[コメント] それでもボクはやってない(2007/日)

小日向文世の嗜虐プレイがヘタレ加瀬亮の成長を加速させて吹き飛ばし、おやぢの意地を虚無主義にまで近づけてしまうと、物語はおぞましい恐怖映画から逆に解放されるようである。過剰な警官の隊列といった、ほのぼのとしたデストピアも趣がある。
disjunctive

起訴率低いんで裁判の予想可能性は高くなるわな、という理屈もあるから、文芸的な方向へ行くのは正解だろう。

(評価:★4)

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