[コメント] 守護神(2006/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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『トップガン』『愛と青春の旅立ち』では、人を殺す訓練で競い合い、地元の女性が玉の輿をねらい。美人教官以外は、女性の地位もまだまだ低かったような気がします。『ザ・ダイバー』も海軍。
消防士の活躍といえば、『タワーリングインフェルノ』を思い出す。そして『バックドラフト』。『炎のメモリアル』『オーロラの彼方に』横道それそうな『コラテラルダメージ』など多数。最近の『ワールド・トレード・センター』は、湾岸警察ですが。 『救命士』は、ちょっと違うような。
さて、この映画の主役U.S.COAST GUARD(USCG)の活躍作品は?『パーフェクト・ストーム』で描かれていただけ。今回はその訓練機関Aスクール。
それが、2005年発生したハリケーン・カトリーナによってUSCGの活躍が広く知れ渡るようになったようです。(一部紹介HPや映画パンフレットより参考)
作中でも言っていましたが、「安い給料だ。しかし、人を助けるチャンスがある。」そんな職業をとりあげたことは、素晴らしいことだと思いました。
「助けられる人だけを助ける。無理なら、逝(い)かせてやれ」と言う悔やまないで受け入れる言葉が印象に残る。
また二人の女性が出てきますが、それぞれ当然(ふつう)として職を持ち、自律しています。20年ちょっと前との違いでしょうか?
ただし、私は同じ頃、ハリケーンカトリーナに関するドキュメンタリー映画『不都合な真実』を観ています。
今後、『守護神』達の活躍は、多くなるだろう。それは、『911』の真因と同じで、原因はアメリカ国内にある!。と私は思う。京都議定書を守れ!
最後は、なぜ、死なせたのだろう。団塊の世代が敬遠しそうだ。第2の人生を味あわせたい。これでは、武田信玄亡き後の2代目に見捨てられ死に場所を探す武将達ではないか!?(「長篠の戦い」が死に場所となった)
ところで、ケビンも、もう引退かな?ケビン・カムバック!!!!!!!!!!
最後にマイナスドット2は、一見『トップガン』に思わせたところ、しかし、思わせない努力も見えた。私には、『トップガン』とまったく異なる作品に見える。
2007.2.17劇場
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