[コメント] 善き人のためのソナタ(2006/独)
殺伐とした時代を描いていながらまろやかで暖かい。マルティナ・ゲデック演じるクリスタの退廃的な色香も、男たちを狂わせる説得力を持つに十分。しかし、ヴィースラーの心変わりはやや唐突のように思えた。彼はあの歳になるまで良書の一冊すら読んだ事がなかったのだろうか。
(薪)
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