[コメント] わたしを深く埋めて(1963/日)
タイトルに魅かれるし設定は面白いのに、複雑な人間関係をさばききれてなくて所々意味不明。 ['07.1.31ラピュタ阿佐ヶ谷]
ニヒル(死語)な弁護士という役柄は田宮二郎にはお手の物でさすがだし男前だが、若尾文子は見所が無くダラダラした役な上に、取って付けたようなセリフを言う大味なラストで可哀相としか言えない。
その若尾に比べて、“資産家の孫娘で画学生”という今からは想像出来ないような役を振られている江波杏子が可愛らしく、当時の世代交代を感じさせる。
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