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[コメント] アラジン(1992/米)

新旧の映画・TVのパロディも入って『美女と野獣』では退屈したお子さまから大人まで楽しめるコメディ。前作では、これ見よがしだったCGも少し熟れて「いい感じ」。従来の逆をいく「いい人は寒色系、悪い人が暖色系」の色彩設計も綺麗。
cinecine団

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







お姫さまの登場シーン。王様が姫の手から取り上げ、籠に入れた小鳥をジャスミン姫が逃がす。

一緒に見た姪(当時5才)に「なんで逃がしたんだと思う?」と聞いてみる。

「そんなの、わかんない」と言った後、暫く考え

「自分も自由になりたいから鳥も自由にしてあげたの?」と答える。

TVで見るような台詞で全部説明してくれるドラマやアニメたちが

子供たちの「考える」って習慣を奪っていく。

少しだけ矯正。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)きわ[*] Myurakz[*]

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