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[コメント] 主人公は僕だった(2006/米)

おもしろい題材だな!と思ってみてたけど、思った映画とちょっと違った。まさに『事実は小説(映画)より奇なり』(原題)
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ウィル・フィレルが出ているというだけで、もっとコテコテのコメディ(喜劇)かと思っていた先入観があったのは事実。トラジディ(悲劇)とまではいかないにしても、結構シリアスな展開になってビックリ。ダスティン・ホフマンって最近何でもやってるなぁ、というイメージだけど、今回はあまり効果的な使われ方ではなかった気がする。

それ以上にピンとこなかったのがエマ・トンプソンの方の話。スランプというより「ただの変な人」。ハロルドが名乗り出てからの狼狽も。

フィレルとマギー・ギレンホールはいい感じでした。マギーって結構好きだな。フィレルは「多才」だよね。『プロデューサーズ』で歌ったときは抜群にうまかったし、今回ギター弾きながら歌ってるシーンでジーンときてしまった。腕時計が故障したので、怪しい骨董品店で新しい腕時計を買ったとか、エマが誰かにプレゼントした腕時計を、そのままフィレルがそうと知らずにもらったとか、そっちの必然性はほしいけど。

というわけで、フェレル側のほうは5点でもいいけど、ほかがよくなかったので、総合3点。

(評価:★3)

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