[コメント] 主人公は僕だった(2006/米)
おもしろい題材だな!と思ってみてたけど、思った映画とちょっと違った。まさに『事実は小説(映画)より奇なり』(原題)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ウィル・フィレルが出ているというだけで、もっとコテコテのコメディ(喜劇)かと思っていた先入観があったのは事実。トラジディ(悲劇)とまではいかないにしても、結構シリアスな展開になってビックリ。ダスティン・ホフマンって最近何でもやってるなぁ、というイメージだけど、今回はあまり効果的な使われ方ではなかった気がする。
それ以上にピンとこなかったのがエマ・トンプソンの方の話。スランプというより「ただの変な人」。ハロルドが名乗り出てからの狼狽も。
フィレルとマギー・ギレンホールはいい感じでした。マギーって結構好きだな。フィレルは「多才」だよね。『プロデューサーズ』で歌ったときは抜群にうまかったし、今回ギター弾きながら歌ってるシーンでジーンときてしまった。腕時計が故障したので、怪しい骨董品店で新しい腕時計を買ったとか、エマが誰かにプレゼントした腕時計を、そのままフィレルがそうと知らずにもらったとか、そっちの必然性はほしいけど。
というわけで、フェレル側のほうは5点でもいいけど、ほかがよくなかったので、総合3点。
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