[コメント] バベル(2006/仏=米=メキシコ)
4つの場面が交差していて、観るものを惹きつけくれています。でも、終わった後、消化不良の感は否めません。何が言いたかったのだろう・・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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モロッコの子供のバスに向かって撃った一発から、
モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本を舞台にいいタッチで描いています。観ていて2時間半という時間があっという間に過ぎました。
その点では、いい映画なのでしょうが、
で、なんだったのか!?と思うと、
・・・・・・・・・・・・・・・・なんだったのでしょう???
『21グラム』は、もう少し結論に触れていた気がします。
特に日本の描き方・・・
確かに菊地凛子は、考えさせられる演技をしており、アカデミーにノミネートされるのも頷けます。でも、これは何を訴えようとしているかが分からないまま観ていたからだけかもしれません・・・
ここで、分からない場面をひとつ・・・
チエコが刑事さんに、“母親はベランダから飛び降りた”と言ったのに、実は“銃での自殺”・・・
ここの意味がサッパリ分からなかった。
しかも、銃社会のアメリカならまだしも、日本で銃での自殺はありえないでしょ・・・
とはいえ、観ていて飽きない内容だったのは確かです。
おいらが、分からないだけかもしれませんしね・・・
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