[コメント] サン・ジャックへの道(2005/仏)
救いは神の足下にあるのではなく、ひたすら進み続ける行程にあるのだという、そんな現実主義のようでいて夢想趣味のような「いまさらながら」の思いが、人生の悩みや悲劇を感情的に描かないセローの抑制心によって、ぎりぎりセーフのバランスを保って謳われる。
(ぽんしゅう)
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