[コメント] クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007/日)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「ひなげし歌劇団」の野望と存在理由が全く理解できず、この物語においては不必要に見えるのが痛い。歌劇団の裏の顔を徹底的に暴くのが、今までのクレしんではなかったろうか(較べるのは酷だが、原恵一監督ならそのあたりを執拗に書いてくれただろう)。それに対し、「UNTI」はまだ許せるとは感じるが、野原一家の敵としては不足も不足、甘さにあくびが出る。国家権力総てを敵に廻すくらいで、初めて野原家のバトルが成立するというものだろう。まだまだムトウユージ監督、クレしんを撮っては青すぎるとの観あり。
ところでお駒だが、38歳であの老女のような素顔はないだろう。今時の38歳ならもっと若さを残しているのが普通だ。60代くらいの設定にしても良かったと思うのだが、どうだろう?
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