２回目にじっくり見て、ふと思った。 デヴィッド・ボウイが発明したあの機械は究極の手品のタネというか、俺だったら絶対他の目的に使うね。 だって、便利でしょ。

初回見たときには違和感を覚えたけど、究極の手品（プレスティージ）のためには生命でさえ手品のネタなんでね。 毎回、自分の複製品を溺死させるなんて、そりゃマイケル・ケインでなくても神様がお怒りになりますって。その点で、ネタ的には単純だけど双子のクリスチャン・ベールの勝ち。

けれども、クリスチャン・ベールも二人の女性を弄んだ（？）という点で有罪。奥さんを自殺に追い込んだ罪でやっぱり縛り首は妥当。

残されたあの可愛い娘はどのような人生を送るのだろうか。

親父たちみたいな人生だけは送らずにすむことを祈る。