[コメント] 河童のクゥと夏休み(2007/日)
いろいろと疑問が残った。あいまいのままで終わらせてくれてよかった点もあるが、もやもやさせられるゆえ乗り切れない点もあった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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河童がいるんだろー、見せろよー、「上原さんちのクゥちゃん」はインターネットで大人気じゃんかー
みたいな台詞を同級生男子が口にしてたけど、その辺りからマスコミに追いかけ回されるシーンにつながっていくわけだけど、あれってどういうこと?
お父さんの帰りが早くなったのは、クゥとの日常をブログなりダイアリなりにアップするため? おとーさん、当時で言うところの人気ブロガー? クゥのネタで一躍大人気に!みたいなパターン?
マスコミ批判めいた場面がけっこう長々と続くけれど、それがあの父親のブログなどから出たものであるならばなんだかなー、とちょっと思いました。子どもたちには箝口令、でも自分はネットで公開しちゃう、というのはなー。どうなんだろなー。
どのようにしてマスコミに知られるようになったのかについて示しておいてほしい、というのではありません。でも、上記の台詞はいらなかった。蛇足以外の何ものでもない、と思うのです。
家族の中に裏切り者がいたのかもしれない、なんてことを匂わせるような台詞は、その後の展開においても邪魔にしかならないと思うのです。
*その後、友人たちから「あれは近所のひとたちの目撃情報などで広まっただけで、父親はいっさい悪くない。妄想はなはだしすぎる。うがちすぎる。」と指摘されました。なるほどねー、すみません。ということで次なる疑問。なぜクゥという名まで広がってたの? 本人から直に?
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