少年の元にある日ロボットたちがやってきて、敵から守ってくれたり友達になったりする。そういう昔の日本のアニメの構造をそのままやっていて懐かしく思えた。

主人公が子供じゃなくて大人になりかけた高校生で、米軍が絡んできたりするというのが、私の感覚だとアンバランスに思えて、最初は首をかしげていたが、ストーリーに上手く組みこまれていたし、きれいにまとまっていた。（この設定はアメリカでヒットを狙う映画を作ろうとしたら仕方ないことなのかも）

脚本のレベルは高いし、映像には文句のつけようがない。いい娯楽映画だと思う。

気に入ったシーンはロボットたちが家族から隠れようとするシーン。 あそこでロボットたちの魅力が高まった。