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[コメント] 慕情(1955/米)

港の見える丘。誰もいない浜辺。レストラン。ホテル。男はそんなに問題でなく、シチュエーションに酔いしれるための女性の添え物。主題曲は名曲。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







香港1949。

ハン・スーインは見習いとはいえ、医者という職業を持った女性の設定が大きい。一生の職業ではなかったら、男性に頼らざるをえなく、恋に逃げやすい。無理して恋をする必要がないんだけど、本当に好きだから、男性に頼りたいからでなく、恋をしてしまった。ということが言える。

出会いはパーティー。月祭りのデート。浜辺でのタバコkiss。重慶へ追っかけ愛。マカオでの占い。せつない別れ。文通。・・・Love is a many splemdored thing!よくぞ、こんなに詰め込んだ!あっぱれ。

妹:スーチェンの意味は・・・?混血の悲哀?中国と香港は違う。

「神さまは不公平だわ。私たち、幸せすぎる。」

スーインの元夫は、国民党=反共、という設定はアメリカ映画だから?

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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