コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] いのちの食べかた(2005/オーストリア=独)

衝撃が皆無ということはない。ここまでしなけりゃいかんのか。しなくて済むなら、それに越したことはないんだけど。
G31

 必要で、こうやらざるを得ないという映像と、ちょっとやり過ぎという映像と、両方交じっているのかなあという印象。

 みんな「必要」の方であるのなら、これはもう、こうやるしかしょうがない。われわれが生きているということは、何かの命を摂取しているということだ。

 だが「やり過ぎ」があるのなら、少し立ち止まって、考え直してもいいのかもしれない。

 この映画は、そういうことに関し何も言わないので、観る側はフラストレーションがたまる。でもこういう映像を観ておくことは、少なくとも精神の強靭化には効果がありそうだ。

13/11/2記

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)死ぬまでシネマ[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。