[コメント] いのちの食べかた(2005/オーストリア=独)
衝撃が皆無ということはない。ここまでしなけりゃいかんのか。しなくて済むなら、それに越したことはないんだけど。
必要で、こうやらざるを得ないという映像と、ちょっとやり過ぎという映像と、両方交じっているのかなあという印象。
みんな「必要」の方であるのなら、これはもう、こうやるしかしょうがない。われわれが生きているということは、何かの命を摂取しているということだ。
だが「やり過ぎ」があるのなら、少し立ち止まって、考え直してもいいのかもしれない。
この映画は、そういうことに関し何も言わないので、観る側はフラストレーションがたまる。でもこういう映像を観ておくことは、少なくとも精神の強靭化には効果がありそうだ。
13/11/2記
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