[コメント] 悪徳の栄え(1988/日)
まったくもって退屈な映画。主人公の侯爵は悪徳について一家言あるような顔をしていながら、公においては2・26事件の顛末に、私においては妻の浮気問題に一喜一憂する俗物。サドのように自ら牢に繋がれる度胸もない。まあ、日本のにわか貴族じゃこんなものか。
(水那岐)
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