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[コメント] Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007/英=仏=独=米)

エマ・ドゥ・コーヌの清新な魅力とジャン・ロシュフォールの貫禄が画面を引き締めていた。しかし、一番笑えたのはウィレム・デフォーの「俺様映画」。って、ビーンは?
ぐるぐる

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ローワン・アトキンソンの身体表現能力はさすがだけど、ギャグのアイデアはちょっとベタベタ。

というのか、そういう「いまやベタでしかないギャグ」を完璧に表現するために鍛えられた身体能力なんだから、それを発揮すればギャグがベタになってしまう、というジレンマに陥っている気がする。

「いまさらそんなんで笑えねえよ!」と思ってるうちに、まあ、やっぱりつい笑っちゃうんだけれども。

その意味で、自身の身体表現能力に頼らないウィレム・デフォーネタが一番面白かった、ってことかもしれない。

ところで、電車に忘れたビーンの荷物はどうなったんだろう?

(評価:★4)

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