[コメント] 明日への遺言(2007/日)
そのまま演劇として通用しそうな映画。ただ、ナレーター(竹野内豊)が主張しすぎでアバンタイトルが台無しになり出鼻を挫かれるのは非常に痛い。
落ち着いた感じ。思想的にどちらかによるわけでもなく、法廷での証言を淡々と追う手法。個人的には好感を持っている。ただ、法廷シーンは、証人のシーンや家族のシーンは一切なくして裁判官・検事・弁護士・岡田中将のやり取りだけで作ってもらった方がよりよかったのではないかとも思う。
本線とは全く関係ないが、ナレーションは個人的には最悪の部類に入る。流れを遮断するようなやり口はありがたいものではない。やり方が他にあったのではないかと疑問を感じずにはいられない。
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