[コメント] 紀元前1万年(2008/米=ニュージーランド)
ヒロインの化粧が。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
制作費いくらか知らないけど、めっちゃ掛かってるのは分かる。 ストーリーが超展開で予算莫大だと、テンパる感じ??監督がもうドコにお金を注ぎ込んでいいか、分からないという具合だったです。設定が無茶なんだから、マジっぽくやってもね。地形も植生も変なのに、人間描写もかなり変。主人公がマンモスを倒したと嘘をついて苦しむ所から始まるというのに、すぐに嘘でしたと相談して楽になってしまう。それなら、そんな主人公の葛藤設定いらないんじゃ。
終始、面白くないし、哀しくもない話ですが、最後にヒロインの涙だけは、笑いました。あれは、面白いドアップ。古代人という設定なのに、ペネロペ・クルスみたいな情熱的な化粧の女の子。凄いお化粧だな、と思っていたら、くっきり引いたアイライナーが涙のシーンで溶けていきました。涙がちょっと黒い。眼の輪郭が崩れてるし。こんなときこそ、VFXてきな何かで、と突っ込みつつ観ていました。結局のところ、アイライナー1本で笑える時は笑える、って酷い結論だから作品としては良くないと思う。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。