[コメント] アフタースクール(2008/日)
よくぞ映画監督になってくれた…という内田けんじの作家性は、まさにセンスが問われるストーリーテリング。緻密でありながら軽やか。終わってみれば仰天&スッキリ。もじゃもじゃ頭の真剣な眼差しに「本気」を感じましたよ。本当のオチが…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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高校よりも中学の友人のほうが付き合いのある自分は、本当のオチに感動した。
むしろ、高校時代の友人で、今でも付き合いがあるのは片手で数えられるくらい。えーと、大学も同様。でも中学時代からの友人は両手で数えられる……いや、それ以上かもしれない。たまに飲むとすごーく盛り上がる。
内田けんじの巧みなストーリーテリングには、「思い出、淡い青春、友人、絆」という明確な“オチ”が用意されていた。「自分と向き合う」っていう本当の心温まるオチ。事件が解決し、同級生3人とも、その思いは様々だったとは思うけれど。
ただのクロスワードパズルのような作品ではなかったことに感動したわけですね…ハイ(要するにダブルで感動…)
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