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[コメント] JUNO ジュノ(2007/米)

主人公エレン・ペイジを軸に、彼氏・父・継母・親友との関係の物語と里親候補夫婦との関係の物語がそれぞれに進行するのがプロットの基本構図となる。前者はなかなか感じがいいのだが、後者の側がどうもピンとこなかった。
緑雨

特に里親夫婦の旦那のほうのキャラクタ付けがどうも曖昧で、俳優もあんまり魅力的じゃない。彼と関わることでペイジがどのような影響を受けたのかが腹に落ちるように描けてないような気がする。

全体にヴィヴィッドな印象を与えるような画面や演出は欠けている。屈託のない淡々さというか、それがこの映画の持ち味だとは思うし、「娘を傷ものに」「どうやって責任を」「腹を痛めた子なのに」などというベタなお話を期待しているわけでは勿論ないのだけれど。

印象的なのはラストのギターを奏でるツーショットや部活のグラウンドでのキス。彼氏役マイケル・セラのルックスの微妙さ加減やヒラヒラのトランクス(中にソーセージの隠された…)もユニークでよい。

(評価:★3)

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