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[コメント] アクロス・ザ・ユニバース(2007/米)

ヘアスプレ−』の再演見たさに行った東京高田馬場の映画館で鑑賞。09年になってから見たので反則なんだが、こんなところでmy2008年度NO.1映画に出会ってしまいました。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







多分私はミュージカルや音楽をテーマにした映画に甘い。この10年の歴代my年間NO.1映画では、『海の上のピアニスト』('00)、『ムーラン・ルージュ』('01)、『五線譜のラブレター』('05)、『嫌われ松子の一生』('06)、『ヘアスプレー』('07)と、ずらりと並んでしまった。『ラブ・アクチュアリー』('04)もなつかしの音楽いっぱいということで、同系といえなくもない(強引)。

で、今作なんだけど、気になっていたのだが、名古屋で見逃してしまい、「まぁいいや」と思っていて。2008年の年間myベストを選ぼうとしたら、『ダークナイト』がそれまでのmyベストだったんだが、もっと気に入るのが見つかるはず・・・と思っているうちに08年は終ってしまい、諦めていた時に、偶然この映画に出会えたので、ものすごく「運命」を感じる。(ありがとう、ヘアスプレー!なんだけどね)。ちなみにこの監督の作品は『タイタス』『フリーダ』に続いて3作連続★5献上です!

私はビートルズ世代ではない。「レコード」で聴いたのは「赤盤・青盤」ぐらいです。それでもここで登場する曲たちは、ほとんど耳にした事が一度はある曲ばかりで、抵抗無く耳から心へ入ってきました。余談ですが、赤盤青盤を聞いたときに、初めて耳にした、ラストから2曲目の「アクロス・ザ・ユニバース」という曲がとても印象に残っていて、『アルマゲドン』の挿入歌で使われていて、ちょっと嬉しかったのを思い出しました。その曲が、数あるビートルズのヒットソングの中から「タイトル」に選ばれたのがすごく嬉しいんです。(「世界(宇宙)を駆け抜けて・・・」の訳だが、最初に聞いたときは「大学を横切って・・・」と訳していた自分が恥ずかしい)

もちろん「もうちょっとビートルズに詳しければ楽しかった」という部分もあり、(「ハンマーで人を殺しそう」って何なんだよ!って思ってました)、ちょっと置いてゆかれている気もしたし、サイケすぎてワケが判らない部分(ボノとエディ・イザードのあたりは、ばっさり切り捨てても大丈夫だし)もあるが、それでも次から次へと攻めてくる「歌詞」の意味にすっかりKOされてしまいました。

パンフは速攻で買いました。サントラは「輸入版」しか見つけられず、それを購入。ほぼ全曲収録されているんだが、若干フィルムの中の歌と違うのが残念。(「ヘイ・ジュード」の母親の歌が無い、「シー・ラブズ・ユー」の1フレーズが無い!!!)。DVDも買ったんだけど、やっぱりこれも他のミュージカル映画と同じく「映画館で見たい映画」です。そういう意味では東京・早稲田松竹様に感謝。

余談その2:これを見た翌日に、広島県福山まで『ムーラン・ルージュ』の再演を見るために大移動。やっぱり映画館で見なきゃ!

(評価:★5)

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