[コメント] グーグーだって猫である(2008/日)
吉祥寺などという都会に思い入れはないのだが、いつも眠そうな小泉の演技が妙にこの作品にははまった。原作・大島の特徴はあの独特な空気感だ。表情に乏しい登場人物達の想いが詩的な言葉によって彩られる。それが我々読み手の想像力を掻き立て、あの世界をつくりだしている。小泉はそこらへんを十分に意識し、上手く演じられていたと思う。まあ、小泉以外の賑やかしがそれをブチ壊していたのだが。
(tkcrows)
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