[コメント] ウォンテッド(2008/米)
ひたすら映像美にこだわった映画ですな
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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いやー これぐらいに「クドイ映画」は久々でした。アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマンその他もろもろキャストにしろ映像にしろ全体が非常にきっつかった。しかし、インパクトとしてはおかげでピカイチとなれたと思われる。 主人公をひたすら食いまくっていたアンジェリーナ・ジョリーの存在感は、爽快であった。
でも惜しむらくは、冒頭から前半にかけてのカーアクションに印象づけられた映画が後半に向かうに連れてアクションが収束していった感じがマイナス要素に感じられる。一旦ストーリーで主人公の過去から修行までを行って、ラストまで突き進むのみ!となってからが、あらららららネズミに食われてどっかんどっかん・・・・・・・・そらないやろと・・・・・・
あの冒頭のアクションシーンからは、マトリックスばりに超人化して戦っても、それはそれで笑えて良かったと思うのだが、うーん残念だ。
でも、映画館を出る時にふと横を見たらおじいちゃん、おばあちゃんが座っていた・・・・ここまで人が沢山死んでると、年齢いった方には洒落ではすまんでしょ・・・とか内心思うほど残忍な印象があったことも事実。 最近の映画に言える事だが、残忍な部分は事実でありそれを伝えようとする事は完全には否定しない。でも、万人が見る以上、洒落ではすまない事もあると踏まえた上で残虐シーンとならない様な写し方を工夫してほしいと願う今日この頃です。
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