[コメント] ファイヤークリークの決斗(1968/米) - 更新順 (1/1) -
全編緊張感溢れるなかなか見応えのある西部劇だ。登場人物も多彩。多彩なだけに少々食い足りない部分もあるのだが、皆挫折した過去がある、或いは妥協してこの町にいる、という重いムードがよく演出されている。登場から既に負傷しているヘンリー・フォンダも複雑な悪役造形だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
活劇的魅力に乏しいことは否めず、“SHERAF”のバッヂはもっと感動的に機能させられたはずだとか細かい文句は多いが、ぐつぐつと内圧を高め終盤に爆発させる展開は成功している。キャラクタの厚みについても、ジェームズ・スチュアートとヘンリー・フォンダを揃えればそれだけで生み出せる類の単純なものではない。 [review] (3819695) | [投票] |