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[コメント] 弾突 DANTOTSU(2008/米)

スティーヴン・セガールの例の完全B級映画です。でも、今回はだらけてなく、意外とたそがれ心情も画面に露出しており、楽しめる作品となっている。
セント

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







はめられて、刑事を首になったセガールがやらされているのは仕事人のようなこと。いくらカネのためとはいえ殺人まで請け負うのはどうか、と思うが、考えたら元祖仕事人の中村主水もいわゆる今で言う現役の刑事だったから違和感はないのかな。 まあ、一通り仕事人らしく裏を取るところは好ましい。

意外や、あっとする逆転展開もありサービスしてくれているが、映像がいまいちできりりとしない。安っぽく感じられるのだ。フィルム代を節約してるんでしょうか、、。アクションは意外や頑張っているので、十分楽しめるが、カーチェイスはたいしたことがなく、ないほうが良かったぐらい。この辺りは完全超B級。

あれほど殺しておいて、しかも元のままに収まるというのもラストは唖然とするが、昔の日本の時代劇を見ているような気になってしまった。そう見る手もあるなあ、とにやりとする。

(評価:★3)

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