[コメント] 神の道化師、フランチェスコ(1950/伊)
道化師というタイトルそのもの、おどけ者、変わり者に見える主人公。でも、信者でもないのに実際にポルチウンクラを訪ねた際にグッと感極まったのは、この映画のせい。サンタ・キアラとの会食、ハンセン病者との出会い、布教のための別れ、はとても美しい挿話。
サンタマリアデリアンジェリ教会や聖フランチェスコ教会、サンタ・キアラ教会など彼の死後、彼や彼女にちなんだ壮大で美しい施設との対比が、ネオリアリズモなのかも。こう言っては身もふたもないが、よくできた学芸会の演劇と同種の感動も覚える。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。