[コメント] おはよう!スパンク(1982/日)
基本的には、『耳をすませば』の原型のようなストーリー。低年齢向け少女漫画のお約束的パターンのひとつであるから、盗作うんぬんは問う気もないが…。画力は劇場版とは思えないほど酷く、この当時の少女漫画に偏見を植え付けられた一般人を思うと罪深い一編。
ちなみにヒロインの愛子(岡本茉莉)よりもライバルのお嬢様(松島みのり)の声のほうが魅力的に聞こえるのは、作品的にも争っていた『キャンディ・キャンディ』のヒロインを松島が演じていることと照らし合わせると皮肉な結果。
それよりも、ほとんどアドリブでメインキャラ・スパンクを演じたつかせのりこが評価されるべきだろう。
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