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[コメント] ラースと、その彼女(2007/米)

いつのまにかわたしもビアンカを心配しちゃったり。
カフカのすあま

いやいやそれはないけれども、ビアンカを心底いたわるラースに、すんなり感情移入しちゃうんです。

細かいディテールにまで神経が行き届いていて、とても丁寧に愛をもってつくられた映画だなあと思いました。

マーゴのくまのエピソード、なんだかじわっとしちゃったし、ラースを心配する人々のやさしい態度にもほんわかしてしまう。

でも、ツボだったのは、精神科医(パトリシア・クラークソン)のしっとりした演技。物語とうまく錯綜して、かなり信憑性が増したと思いました。

ひさびさに、ハートウォーミングな映画でした。

(評価:★4)

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