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[コメント] 天使と悪魔(2009/米)

終始駆け巡るように急き立てられる感じで眠らずに観れましたが、ストーリーは陳腐の極み。カトリックの勉強にはなったし、研究者のテンションが異常に高いオープニングが笑えたり、ラジバンダリって感じ。
考古黒Gr

残忍な犯行、予告やヒント、犯人の予告を解き明かしながらも犯行を止められない、真犯人、古い組織の仕来り、反物質などなど、斬新さなどまったく感じられないサスペンス映画。

反物質のくだりは陳腐も甚だしい。ロケットの打ち上げじゃあるまいし、あんなに科学者がテンション高く作業するものか!漫画の読みすぎじゃないの?でもね、サイクロトロンの中を粒子が飛ぶ表現はとてもかっこよかった!

しかし、反物質が保管されている間、輝いちゃうというのも陳腐だよね。可視光を放出するということはそれだけで何か反応が起きていることになりはしないだろうか?

カトリックの制度についてどこからどこまで本当なのか疑問が残りますが、それでも教団の中核にいるよりも、末端にいる方が神様に近いのか?そうでもないのか?

まぁ結局、枢機卿だろうが犯罪者だろうが、神という存在はあまりにも偉大すぎて大した差は無いのではないかと感じています。

だから私は、思うがままに生きて行こうと思います。この映画とは関係ありませんが・・・

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)草月

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