[コメント] バンコック・デンジャラス(2008/米)
なんか見所の少ない映画。いまさらこういう役をしなくてもいいだろうに?ニコラス・ケイジ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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なんか3つ目の仕事あたりから、もう無茶苦茶。だいたい、コンをなぜ弟子にするのか、その動機も伝わってこない。
クライマックスはもうほとんど別物映画。最後あそこでいくらでも方法が有ったと思うのに、なぜに自らあの選択をするんだ。
「ヘイ、コ〜ン」と呼ぶ部分が『海の上のピアニスト』をちょっと思い出したのと、コンの人柄が憎めない奴だったのが、わたしにとっての救い。
あと「耳の聞こえない女性」の部分が全くの蛇足。原作のタイ映画『レイン』では、「耳の聞こえないコン」を「プロの殺し屋ジョー」が暗殺者に育てるが、「健聴者の女性フォン」に出会い・・・という設定が随分入れ替わったみたいだ。原作映画がすごくみたくなったよ。
映画のキャッチコピー「暗殺成功率:99%、完全無欠の暗殺者ジョー、唯一のミスが人生を狂わせていく。」を元に、劇場のトイレに貼ってあったパロディ・・・
「命中率:100% 、完全無欠のトイレ利用者、一滴のミスも許されない。」
これに負けてるぞ、この映画。
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