[コメント] インスタント沼(2009/日)
宿の女将さんとハナメのやりとりで、わたしも「わかった!!」と確信をもった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「そったら泥みたいなもの」と宿の女将さんに言われて、「あの土の正体がわかった!」と言ったハナメ。わたしも「わかった!!」と確信をもった。この流れだと、土の正体は、ずばり「ミロ」だね。ミロしかない。「土蔵いっぱいのミロっていいなあ」と一瞬うらやましくも思ったのに。結局、違ったことに「えー、ミロじゃないの」と驚いてしまった(^^;。
全体的に随所の小ネタで笑いつつ、ハナメがぶつかっている壁にも妙に共感しながら観た。一歩間違えば興ざめ・しらけてしまう内容だと思うのだけど、そんなこともなく。最後の龍で突き抜けた(爽快)。笑いあり、人生の機微あり、ファンタジーあり。ああ、なんて素敵な映画なんだ。
ハナメの洋服がかわいかったなあ。ころんと丸いバックとか特に。 加勢亮はすごくはまっていた役だったと思う。
■言葉のメモ 「人生がジリ貧になっている」 「意地の重さでわたしはじりじりと沼に沈んでいるのだ」
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