[コメント] ビルマの竪琴(1985/日)
合唱シーンの素晴らしさ。日英両軍の「埴生の宿」の歌声が重なっていくシーンにはやはり感動を禁じえない。熱く乾いた大地と鬱蒼とした熱帯雨林。そこで多くの生命が失われたという事実を背後に、美しく響くハーモニーが切ない。
収容所をはじめ、三角山だとか巨大な涅槃仏像だとかロケーションも印象深い。
井上小隊の面々はいくらなんでも血色よすぎではないかという気はするが、軍曹役の川谷拓三がここでも素晴らしい。
惜しむらくはラストの手紙朗読による長々とした独白。原作がそうなってるわけだけど、ここは映画的に演出してほしかったな。
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