[コメント] あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日)
実験精神あふれる市川崑の『晩春』はにぎやかだ。突進する京マチ子に、ポップに弾む野添ひとみ。晩節のはずの父親(佐分利信)には哀切さなど漂わず実にしたたかで、若い男(菅原謙二・ 川口浩)どもはみな軽い。和子(若尾)は、ため息まじりにたたずむばかり。
(ぽんしゅう)
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