[コメント] アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2008/米)
描かれる対象が音楽家であっても映画の主役はやはり「顔」である。だからヘヴィメタルに対する観客の個人的好悪は問題とならない。「俺はロックスターになるンだ!」と叫ぶリップスのド本気の顔、バッキバキの目。ほとんど人間の不条理そのものであり、だが途方もなく美しいそれがつまりは「映画」なのだ。底抜けに感動した。
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