コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2008/米)

描かれる対象が音楽家であっても映画の主役はやはり「顔」である。だからヘヴィメタルに対する観客の個人的好悪は問題とならない。「俺はロックスターになるンだ!」と叫ぶリップスのド本気の顔、バッキバキの目。ほとんど人間の不条理そのものであり、だが途方もなく美しいそれがつまりは「映画」なのだ。底抜けに感動した。
(★4 3819695)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。