[コメント] 私に近い6人の他人(1993/米)
喜劇と悲劇、嘘とほんと、上流と低層。ああ、なるほど、「カンディンスキー」って訳ね。
そのバランス感がよかった。喜劇すぎないし(でも楽しい)、悲劇すぎてもいない(でもちょっと)。だからラストが「何とも言えない」感じになる。「もやもや」ではなくて、「ふんわり」って感じ。
「ポワチェ様信仰」がだんだん薄れていくのは話の都合上しょうがないか。日本人だったら誰かな〜?ケンジ・ミゾグチ?イサム・ノグチ?ヨウジ・ヤマモト?それにしてもああ日本人はまだバブルさんだったのね。今はもう「ひまわり」くらいしか残ってないって話だけど。
ウィル・スミスいいじゃん。ラッパーやめたら?(でも『ワイルド・ワイルド・ウェスト』には出るんじゃない)ほっそりしてて、スタイルいいから「ポワチェ様の息子」でも違和感ないね。エディー・マーフィーやマイコーだったら爆笑度はアップしても、なんか違う。信用できん。
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