[コメント] マッハ!弐(2008/タイ)
トニー・ジャーの貴種流離譚。むろん体技は超スゲーが、ワンカット性に対する意識は希薄だ。高速度撮影は動作の検証を可能とする代償に、その事件性を奪う。端的にはバスター・キートン不足。「象の背渡り」などにしても大して面白くはないのだが「思いついたらやらずにおれん」という性向は映画人として頼もしい。
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