[コメント] ハート・ロッカー(2008/米)
丁寧なディテールの描写で密度の高い臨場感=緊張感を生む演出が見事。
それぞれのエピソードは断片的で、物語としての全体性に至らない。最後まで、いわば「あれは何だったんだ?」というオープンな状態のままで、完結しない。まるで、戦争という狂気は完結しない、と言わんばかり。
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