[コメント] 濡れた荒野を走れ(1973/日)
60年代の残滓引きずる「権力=悪」という念仏のような観念が、娯楽にまで消化されることなく生のまま顔を出す長谷川和彦の青い脚本を、澤田幸弘が力ずくでカタチにしてしまった誉め言葉としての蛮作。取ってつけたようなロマンポルノ用シーンが虚しい。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。