デフレ時代の今を重ねると実に臨場感あふれる作りの映画でした。

金融の話も現実的です。貸す側の責任を問い質すあたりのやりとりもリアルです。

ゴージャス弁当から芋に変わるのも面白い表現です。

それにしても俳優陣が素晴らしい。

草笛光子から松坂慶子そして仲間由紀恵に至る三大（三代）女優の共演はなかなか良かった。

仲間由紀恵さんは声がいいですね。

癒されます。

質素倹約はいつの時代もつきまとう。

そして一度でも生活の水準を上げるとなかなか下げることが難しい。

これがデフレの中心に存在するんですね。